NC ロードスターは純正状態でどのくらいタイムが出るのか
ロードスター史上最大排気量を誇るNCロードスターですが、ほぼ純正状態でサーキットを走るとどうなるのか。
新車で納車されて3か月、約2000kmの慣らし後にFSWを走った時の記録です。
車の仕様
・2012年式、NC3 ロードスター、NR-A、5MT
ほぼ純正とは言うものの、レカロバケットシート、タカタ4点式ベルト、エンドレスブレーキホース、純正ロールバー、純正3連メーターがオプションとして付いていて、スピードリミッター解除しています。
NR-A純正車高調で車高を最も低い状態に下げています。
タイヤ、パッドは純正状態。特にタイヤはA11Aというあまり良く知らないタイヤです。
富士スピードウェイでの走行
・12月の富士スピードウェイ、気温4度。
・30分枠を3本走行しました。
ライトチューンされたS2000からの乗り換えだったため、エンジンの非力さや普通っぽさは気になりましたが、逆にそのエンジンパワーを含め、タイヤ、車高調、軽さのトータルバランスが優れていて、コーナーが怖くありません。
NR-A純正車高調は深くロールするものの穏やかな動きでコントロールしやすい印象です。
ベストタイムは2分15秒7でした。
冬のFSWではタイヤ、ブレーキともに純正状態で問題なく走れましたが、この後ブレーキにきついといわれるツインリンクもてぎを走ったところ、純正パッドではローターが歪んでしまいました。やはりサーキットを走るのなら社外ブレーキパッドは必要なようです。